ピンクのチカラ

連日のコロナ報道で、少しだけ不自由な生活が続いておりますが、毎日の当たり前の生活がいかにかけがえのないものだったかを、あらためて感じますね。

そういう中でも季節は確実に春になっていて。

昨日は近くの公園まで、てくてくお散歩してきました(^^)

桜、すっかりほころんでましたよ✿

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やっぱり桜は、”春の訪れ”を知らせてくれて、ほっと幸せな気持ちにさせてくれますね。

 

先日、”姪っ子へトータルコンサルティングをお誕生日プレゼントにしたいので”と、以前コンサルを受けてくださったYさんが、姪っ子ちゃんと一緒にお越しくださいました。

サマー&ソフトクラシックタイプのYさんは、とてもきれいで新鮮なブルーグリーンのスカートに、パステルイエローのカーディガンの組み合わせがまた一段と素敵なコーディネートで現れ、もううっとり♡

そして手にしていたのはパッと目を奪われるように鮮やかなマゼンタピンクのバック。

「どうしてもピンクのバックを持ちたくて(#^.^#)」

と仰っていたのですが、分かります~、ピンク!なんか欲していますよね(笑)

じつは私も最近、ピンクのバックやカーディガンなど、持っているピンクアイテムを総動員して身に着けています。

”あれ?なんでピンクを欲してるの?”って、よく考えてみたら、今の、このご時世だからなのかも!って思ったんです。

だってピンクは、女性ホルモンの分泌を促すとも言われていて、ストレスから解放されたいとき、また、それ以外でも疲れを感じる時に見ることで心に働きかけてくれる、まるでお母さんのように優しい効能があるんですから。

 

今、この時期だからこそ ”ピンク” は私たちの気持ちを優しく癒してくれるのかもしれませんね。

 

そういえば以前、70~80代の高齢者の方々を対象に、カラー講座でお話させていただいたのですが、最初はピンクに見向きもしなかったおばあちゃん達が、最後にはピンクのマフラーが大人気!

みんなピンクのマフラーを活き活きとした表情で巻いていたのがとても印象的でした。

ピンクパワーはおばあちゃん達をも癒してくれる力があるんですね。

 

 

最近、レゾナンスリーディングという読書法を使って(1冊30分で読めちゃうんです!)色の文化が書いてある本を読んだのですが、そこにピンクの歴史がこんな風に書いていました。

日本は古来、色で階級を決めていたのですが、平安時代まで遡ってみると、その時代、最上位の色は白。

白は”神に通じる色” だったんだそうです(神聖な色だったんですね)

紅色はとても高価で貴族の憧れの色。

紅色の着物を染めるには、庶民10世帯の終身の蓄えが必要なくらいの染料が必要だったんですって(今でいうと、数億?!)

そこで経済的な理由から生まれたのが、白と紅の中間にある”淡紅”。

平安時代の貴族の間で  ”淡紅”  は、憧れへの我慢の象徴の色だったそうです。

 

 

 

 

 

 

今では、身分に関係なく自由に色を身に着けることが出来るのですから、平安時代の貴族がタイムマシンでこの時代にきたらびっくりすることでしょうね笑

 

 

毎日のニュースで気持ちが滅入っているときに黒やグレーなどを身に着けていると、無意識のうちにモヤモヤが増えてしまっているかもしれません。

こんなときだからこそ、気持ちを和らげてくれる”ピンク”を楽しんでみるものお勧めです。

ふっと気持ちがやわらか~く切り替わると思いますよ(^^)

 

もし、”身に着けるのはちょっと抵抗があるな~”

”いやいや、それよりピンクなんて持っていないし~”という方は

身の回りのピンクをいっぱい感じでください。

桜を眺めたり、お部屋にお花を飾ったり、桜餅を食べたり(お腹も満たして~)、ピンクのパワーで、ぜひ心を緩めてくださいね♡

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