1、同じ花柄でも”柄の種類”を変えると激変する
I様は、独身の頃は花柄が大好きでいつも着ていたそうです。
その後、結婚をして子供を出産されました。
そして、子育てが始まると自然に動きやすくて、洗濯のしやすい安くてお手軽なユニクロ・GUばかり着るようになられたそうです。
その後、子育てもも少し落ち着いてきて、また大好きな花柄の洋服を着られたそうなのですが・・・何か違う?
「どうも顔がキツくみえる」
「洋服に比べ、顔が浮いている感じ。」
「そっか、子供を産んだから、顔がキツくなったんだ・・・」
そう思われたI様は、独身の頃に着ていた花柄を着たくても着られなくなったそうです。
でも、「ユニクロばっかりはどうも・・・」とモヤモヤした気持ちをずっと持たれていたそうです。
そんなI様にコンサルティングをさせていただき、柄と色を診断したところ何と”予想外のハイファッションタイプ!”だったのです。
I様が本当に似合う柄は、かわいい花柄、ではなくて、シャープな花柄が似合うタイプだったのでした。
出産で顔がキツくなったというのは勘違いで、元々かわいい花柄がお似合いになるタイプではなかったんです。
出産することでかわいい花柄と距離を置いたことで、自分に似合うかどうかを客観的に見られるようになり、その結果が自分で自分を見て違和感を感じることになったということなのです。
このことがコンサルティングで分かり、ご本人も納得していただけました。
今のI様は、シャープな花柄をステキに着こなしていらっしゃいます。
2、個性的なプリント柄を着こなす60代
60歳代のO様は、20年以上前に買われたとてもお気に入りのフランス製のブラウスをお持ちでした。
ただ、そのプリント柄が少し個性的で、なにと合わせて着たらいいかわからず、一度も袖を通すことなくずっとクローゼットに眠らせたままだったそうです。
そんなO様にコンサルティングをさせていただいたところ、意外にも柄物が似合う「ドラマティックタイプ」という診断がでました。
つまり、そのプラウスはO様によくお似合いだったのです。
そこで、ブラウスに合わせるインナーやパンツの色にメリハリを付けるようなご提案しました。
すると、そのブラウスの年月を感じさせることなくとてもスタイリッシュな着こなしをしていただけるようになりました。
コンサル後は、お気に入りのブラウスとの20数年間のモヤモヤが晴れてすっきりされていました。
「さっそく着てみる!」大喜びしていただき、今はお気に入りのブラウスを着られているようです。
3、私らしい清潔感とは?
N様は、シンプルでカッチリしたスタイルに憧れ、良く着ていらっしゃそうです。 でもなぜかしっくりせず、 「なんでだろう?」 「そっか、私には清潔感が足りないんだ・・・」 そんな風に思い込んでいたそうです。
そんなN様のコンサルティングの結果はハイファッションタイプだったのです。
シンプルに着こなすには少し物足りず、工夫が必要だったんですね。 それに気づくと 「なんだ、私は清潔感が足りないんじゃなかったんだ」 と、満面の笑みで安心した様子。
「私らしいオシャレのやり方を知るってすごいですね」
感動していただいた様子でした。
毎日洋服を選ぶときに 「今日はどんな自分でいよう」と、考えることで、毎日を大切に生きている感覚がしているそうです。
4、手抜きカジュアルが、品のある大人カジュアルへ変身
昔からパーカーが大好きだったH様。 休日はいつもパーカースタイル。 でも、パーカーを着るたびに、娘さんから 「お母さん、センスがない」 顔を見るたびに言われ続け、せっかくの休日もこの一言でうんざり。
「どうせ私はセンスがないのよ」 そう思っていたそうです。
診断の結果、パーカーの着こなしにはひと工夫必要なドラマティックタイプ。
「そっか、シンプルすぎて手抜きにみえてたんだ」
「センスがないんじゃなくて、合わせるものがポイントだったんだ」
目からウロコ!だったそうです。 「似合わない理由がわかるのってうれしい」
今度はドラマティックスタイルでパーカーを着こなし、娘さんをびっくりさせたい、とおっしゃってくれました。
5、自信に満ち溢れた結婚式用ワンピース
久しぶりの結婚式。 しかも今回は、職場の上司として挨拶を頼まれたY様。 持っている結婚式用のワンピースは、なんか若いような気がして気が引ける。 かといって、わざわざ買うのもめんどくさい。 手持ちのワンピースを着るべきか、迷って、最初は相談をいただきました。
そこで、一度手持ちのワンピースを持ってきていただき、 ”上司としてふさわしい服装かどうか”を確認させていただきました。 そのワンピースは、 ”友人の結婚式には問題ないけれど、上司としては可愛らしすぎる”と判断。相談の結果 パーソナルショッピングで購入することに。
ソフトクラシックタイプのY様にお選びしたのは、 上司としての品を感じるもの、 なおかつ30代のY様らしいキュートさを嫌味なく出す。 これらをキーワードにしてお選びしたのが、深みのあるワインレッドのワンピース 。さらに光沢のある襟付きボレロを合わせることをご提案。また、 Y様のリクエストにより、靴・バックも、トータルでお選びいたしました。
服装が決まったら、一安心。 モヤモヤがスッキリされ、本来やるべき事に集中。 結婚式本番の挨拶も大成功だっだそうです。 ワンピースも褒められ、上司としても充実した結婚式だったと嬉しい報告をいただきました。